アルバイト採用
2021.07.19
採用チャットボット「リクター」とは?面接設定業務&コストを劇的に削減する方法
面接設定から採用決定までの採用プロセスは採用担当者が電話やメールで応募者に対応するなどアナログな作業が多く、業務量を圧迫するケースが多く見受けられます。また、そうしたアナログな作業をアウトソーシングしている大手企業は多いですが、今度はコスト面での問題が出てきてしまいます。
昨今の新型コロナウイルスによる影響が長期化し、ビジネス環境の変化が後押しとなって採用DX(デジタルトランスフォーメーション)を取り入れて業務量やコスト面での課題を解決する企業も増加傾向にあるかと思います。
今回はそんな採用DX推進のチャットボットサービスのひとつ、「リクター」を利用したことで応募受付から面接設定業務の工数を劇的に減らして労務や採用コストを大幅にDOWNさせた方法を、事例を交えながら徹底解説します。
採用DX推進の背景
まずはアルバイト・パートの採用領域でなぜDXが進行しているのかを紐解いていきましょう。
新型コロナウイルス感染拡大により採用活動がオンライン化
Withコロナ時代になり、WEB面接やオンライン説明会など非接触で応募者とコンタクトを取る環境が急激に整ってきました。更に現在、少子高齢化による労働人口の減少によってアルバイト・パートの人手不足は深刻化しており、採用活動においては多様なニーズへの対応力、スピード感が求められています。その部分を人材でカバーすると多額のコストがかかるため、デジタル技術を利用して効率的な採用活動をする環境へ変化していると考えられます。
※採用DXの具体的な内容については、以下の記事で解説しています。
なぜ今チャットボットが注目されているのか?
チャットボットとは、リアルタイムで会話する「チャット(chat)」とロボットを意味する「ボット(bot)」を組み合わせた造語で、自動的に会話を行うプログラムのことを指します。採用活動にこのチャットボットを使用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
応募者に対して即レスで対応
近頃では、若年層を中心に日常的なコミュニケーションツールが電話やメールではなく、早くて気軽なチャットへ移行しています。
●応募後30分以内に連絡を求める求職者が多い
●WEBからの応募が8割で電話応募は大きく減少
●非通知や知らない番号の着信は7割弱が出ない
●メールを頻繫に確認しない
このようなデータがありますが、チャットボットを使用すればチャットという日常的なツールで応募者に即レス対応することが可能です。
深夜帯の応募者も逃さない
WEB応募の増加に伴い、対応できない時間帯の応募も増加しています。対象者4158名のうち約3割が20時から翌日8時の間に応募したという調査データがあり、更にそのうち半数以上が面接設定のアクションをしています。
24時間受付対応する為には人材やコストの確保が必要です。チャットボットを使用すれば応募の時間帯に関わらず、応募後すぐにアプローチを開始することが可能です。
チャットボット「リクター」のサービス紹介
現在、アルバイト採用領域でも数種類のチャットボットサービスがあります。その中で今回は「リクター」のSMSとチャットボットサービスについて、業務やコストを減らして採用人数を増やした実際の事例を交えながらご紹介していきます。
リクターとは??
リクターとは“応募”から“働く”を最短で導くことができる最速チャットボットサービスです。
① 採用競争力がUP!
リクターを導入することで、24時間365日、応募者の即対応(10分以内)が可能になり採用スピードを他社よりも圧倒的に早くすることができます。即対応により応募者とのマッチング数が上がり、採用率もUPします。
② 採用業務(=費用)の削減!
何度も応募者に電話やメールをする必要がなくなり、採用条件に合う人だけを自動選考(スクリーニング)することができます。チャットボットの質問項目は自由にカスタマイズできるので、面接日程の調整や面接場所、持ち物、前日リマインドなどの業務が軽減。結果的にコストの削減につながります。
電話やメールでの応募者対応を極力減らして、スマートフォン中心の応募者対応にすることで採用率UPと工数(コスト)削減を同時に実現することができます。具体的にどのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。
【応募者のメリット】
●24時間いつでも応募ができる
●いつ応募しても10分後には面接設定に進められる
●電話をする必要がなくスマホで連絡ができる
【採用担当者のメリット】
●応募からの採用率が改善されるため求人費用が減らせる
●応募者対応が24時間365日いつでも可能になる
●メール返信や電話連絡などの採用業務が減る
●事前にフィルタをかける(自動選考を行う)ことで条件一致した求職者のみの面接実施となる
●面接の前に応募者の希望条件などが把握できる
●複数の求人媒体を利用しても応募者を一括管理できる
リクター導入事例&シミュレーション→他社サービス比較
次に実際に導入した事例と、導入した場合のシミュレーションをご紹介します。現在、アイスクリーム専門店A社様は全国規模でリクターを導入しており、下記のような実績が出ています。
SMS到達率:93.6%/応募からSMSのレスポンス時間:7分48秒/チャット入力率:71.4%/面接確定率:78.4%
上記の図からも、忙しい採用担当者の業務量を減らしながら面接数・採用数を上げることに成功しているとわかります。
実際に飲食業A社で費用のシミレーションをしてみました
【シミュレーション結果挿入予定】
コールセンター費用は導入後どのような運営をするかで変動するため算出していませんが、それを考慮しても劇的にコスト削減ができています。※あくまでシミュレーション数字のため、ご案内の内容、SMSの内容次第で変更の可能性があります。
他社サービスとの比較
アルバイト採用領域では既に数種類のチャットボットサービスがあります。採用担当者はどのサービスが自社に適しているのか判断に迷うことが多いのではないでしょうか?ここではリクターと他社サービスを比較して、どこがリクターの強みなのかを解説していきます。
まずはコスト面です。リクターは応募数によって複数の料金プランがあるため、他社と比べて月5,000円~と低コストでの運用ができます。更にATS(採用管理システム)との連携も可能。応募者情報を一括管理することができるので、求人媒体ごとの応募者管理は必要なくなります。
面接設定の方法はリクターの強みの一つです。状況に応じて下記から面接確定の方法が選択できるので、最適な応募者対応ができます。
●面接日程が決まっていない場合→応募者の面接希望日から設定する
●面接日程が決まっている場合→面接者に面接枠から日付を選択してもらう
これだけでなく、チャットの質問項目は最大7つまで自由に設定できるので、より詳細にスクリーニングをし、面接での条件不一致を減らすことができます。ID権限は本部・SV・店舗と3種類あり、業務内容や担当範囲などによって利用権限を選ぶことができます。
上記からリクターは小規模、中規模の企業でも低コストで運用することができ、面接設定の手法の多さからマッチング率を上げることができるサービスだとわかります。
面接設定業務&コストを削減!ロボットが面接設定する時代へ。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響により、飲食業界などでは仕事が激減。シフトに入れなくなった方が別店舗や異業種に転職するケースも増え、電話対応や選考スクリーニングなどの業務が今まで以上に増加して業務が圧迫されている採用担当者も多いと思います。このような状況に対して多くの人材や費用を費やすのではなく、応募者対応も時代の流れに乗ってDX化を推進するタイミングではないでしょうか?
今回はチャットボットサービスの「リクター」をご紹介させていただきました。月額5,000円~のシンプルプランでは「1ヶ月から」「1つの質問で」利用できるので、興味を持たれた方は是非お気軽にノーザンライツ迄ご連絡ください。