再びアルバイトが人手不足に！その原因は？解決方法をご紹介します！

帝国データバンクの調べによると、2022年4月時点で「パート・アルバイトが人手不足である」と返答した企業は45.9％。
約半数の企業が人手不足に悩んでいるという事になります。
その中でも人手不足の割合を業種別に見てみると
1位飲食業界　2位ホテル・旅館　3位人材派遣・紹介という結果になっており、
2021年4月と比べても割合が増加しています。
また、上位には入っていませんが、介護業界や物流業界も人手不足だといいます。
その理由はなんなのでしょうか？

人手不足の上位業界・業種を見てみると、ある共通点があります。

それはコロナで苦戦を強いられた業界・業種ということ。
新型コロナウイルス感染対策の行動制限が解除され、通常営業できるようになった飲食店や
旅行業界は軒並み採用を強化していますが、コロナ禍で一度離れた働き手の獲得は難しく、
人手不足が再燃しているんです。

以前飲食業界やホテル業界で働いていた人からは
「コロナでシフトに入れず退職して、今は別のバイトをしている。」
「コロナで給与や賞与カットもあり退職して、また感染者増えたら・・と思い別の業界に転職した」という声もあります。

コロナ感染者が増減を繰り返している現在、こういった不安を払しょくできる要素があるか、
勤務条件が良いなどメリットがなければ、なかなか求職者からの応募は増えないのかもしれません。
また、介護業界は元々人手不足でしたが、コロナによる各ケア毎の消毒などさらに業務が増えてしまったためより人手不足が深刻化しています。
物流業界は上記の業界とは逆で、コロナによりネット通販の利用頻度が増え、売り上げも業務量も今までよりも増加しているのが要因です。

まずこちらを読む前に思い浮かべてみてください。

アルバイトの勤務条件や待遇を見直したのはいつごろでしょうか？
昨年秋、大幅に最低賃金が上がったのでそのタイミングで時給は見直しをしたという採用担当者様も多いかもしれません。それ以外は見直していないという方は、今が見直しの時期かもしれません。

株式会社リクルートが2022年5月に調べた結果では三大都市圏の平均時給は1127円で過去最高額を更新しているそうです。この時給は三大都市圏の最低賃金よりも大幅に高い時給となります。

職種別では、フード系が4.5%増と過去最高額を更新しています。特に、フード系の求人ニーズは夏の繁忙期に向けて増加しています。
また直近では、入国緩和の動きもある為、販売・サービス系では今後のインバウンドの回復を見越して、宿泊・レジャー施設などでの人材需要も高まりつつあるようです。

大手企業では人員を確保するために入社祝い金をつけるところも増えてきています。
（例：入社3ヶ月後に1万円、3万円支給など）

さらに求人広告を掲載してもなかなか効果がない等の理由で、リファラル採用を強化している企業も見受けられます。
（例：友人紹介制度有、入社3ヶ月後に紹介者、入社者ともに金一封など）

「時給はスグにあげられない…」という場合は、入社祝い金や友人紹介制度なども検討してみてはいかがでしょうか？
また、見直すべき部分は金額面だけではありません。

スポットワークの需要はコロナ禍を契機に急増中です。
また、スポットワーカーの平均時給は1,127円（東名阪）となっています。*

通常のアルバイト平均時給より7円高いというデータもあり、4ヶ月ぶりにアルバイト平均時給を上回りました。
レギュラー勤務よりも平均時給が高く、困っている時間に働いてもらえるというメリットがあります。

人手が足りないと「週5日×1日８ｈのフルタイムじゃないと困る！」と思う方もいるかもしれませんが今の時流ではその条件ではなかなか採用ができないかもしれません。
求職者の需要としては週2，3日、1日3~4ｈ程度が一番多く、その条件で求人広告を掲載したほうが応募数が増える可能性が高いです。

また、最近ではスポットワーク専用のマッチングアプリ「タイミー」などで仕事を探す人も増えています。導入企業も増え、全国的にワーカーも増えています。

「洗い場」「清掃」「片付け」「書類整理」など誰でもできるような仕事の切り出しをし、
上手くスポットワークを使うのも人手不足解消の一手と言えます。

*出典元：ツナグ働き方研究所

◆おススメその１：Airワーク 採用管理
Airワーク 採用管理は株式会社リクルートが提供する自社採用管理システムで無料で開設できます。

Airワーク 採用管理のメリットは下記になります。
・自社採用サイトとしてAirワーク 採用管理が無料で開設ができる
・最初の1本の原稿はプロの制作が作成するためクオリティの高いものが掲載できる
・IndeedにはAirワーク 採用管理の求人が掲載可
・最低1つから掲載でき、原稿作成は手作業になるが、後から求人を追加することもできる

求人広告に掲載するよりも低コストですし、「Indeedや自社サイトを試したい」という方に
おすすめです◎

より、Indeedへの露出強化をしたい場合には「Airワーク 採用管理iブースト」という掲載プランもあります。
最初の1本の原稿はプロの制作が作成して、自動でAirワーク 採用管理とIndeedに掲載されます。
求人広告作成に不安をお持ちの方も安心です◎
掲載費用などご興味がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ！

◆おススメその２：Indeed
Indeedは日本最大級の求人検索エンジンです。

Indeedのメリットは下記になります。
・職種×地域で検索ができるサイトでエリアに関係なく応募者が集めやすい
・無料で掲載もできる*
・より露出を増やしたい場合は有料での掲載も可能
・求職者に人気のキーワードを入れてみたり、原稿の書き方を変更してみるなど工夫できる点がたくさんある

どちらも「まだ使用したことがない」という方は無料掲載から始めてみてもいいかもしれません。

*利用規約、Indeedが定める掲載基準、及び使用制限が適用されます。

求人媒体に掲載して「応募が入って良かった」とほっとするのはちょっと早いかもしれません・・。
なぜなら、今の求職者は複数の求人に一気に応募をしている事もあり、
応募が入ったからといって、そのまま面接→採用とすんなりいかないケースが増えてきているからです。

せっかく入った応募をとりこぼさないようにする必要があります。
求職者は応募してからその日のうちに連絡が欲しいと思っている人が多いです。

応募に対して即レスできていますか？
「営業中はできないよ・・」「忙しい時間や休日はどうしても後回しに・・」という方は
チャットボットを使用してもいいかもしれません。

現在、アルバイト採用領域でも数種類のチャットボットサービスがあります。
その中でも「リクター」のSMSとチャットボットサービスがおススメです。
リクターは応募数によって複数の料金プランがあるため、他社と比べて月5,000円～と低コストでの運用ができます。

更にATS(採用管理システム)との連携も可能。
応募者情報を一括管理することができるので、求人媒体ごとの応募者管理は必要なくなります。

求職者にとっては
・24時間いつでも応募ができる
・いつ応募しても10分後には面接設定に進められる
・電話をする必要がなくスマホで連絡ができる
というメリットがあります。

応募後すぐに面接まで設定ができるので、応募後に連絡が取れなくなったり面接に来ないなどの企業側のデメリットも解消してれます。
すぐにシステムは導入できないという場合は、なるべく即レスができるように心がけましょう◎